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奥田民生 生誕50周年伝説 “となりのベートーベン”

東京国際フォーラムに行って来ました。
ついに、念願の民生さんのライブということで楽しみにしていました。
会場にも開場30分前には着くという感じで。
バンマスの斉藤有太さんの前説も良かったね。
第1部のGOZとのライブは1曲でいいから、民生さんボーカルで観たかった。
でも、好きな曲多めだったから良かったわ〜。
シータカさん、めっちゃ笑顔で叩くんだねぇ、観ていて気持ちよかった。
『マシマロ』のオカモトショウは歌詞を“俺”に変えて歌ってたけど、なんか合ってたよ。
この曲って、民生さん以外嵌らないんじゃないかと思っていたから、ビックリした。
『野ばら』の浜崎貴司はアコギ持って登場したから、まさか『野ばら』じゃ?って思って、イントロで「やっぱりそうだった!」って思った。
浜崎貴司も選曲良かったね。
Leyonaうつみようこは女性だからか男性曲を歌うのに苦労してた感じだったね。
くるり岸田繁の『The STANDARD』は岸田って、けっこう大声で歌えるんだ〜と、感心してしまった。
でも、サビラストは高すぎて声出てなかったけど。
岸田の意外な歌唱スタイルが観れただけでも、価値はあったね。
SPARKS GO GO八熊慎一の『愛のために』は始まりのギターとドラムの音で「おぉ!」となったよ。
あのサビの“僕好みのワールド・オブ・ワールド”の部分が、ちゃんと声出ていて、凄いなぁと思ったね。
吉井和哉の『手紙』は、もう“吉井和哉の曲”なんじゃないかというくらいに嵌ってた。
高音の歌い方が、かっこよかったなぁ。
色んな人から「『手紙』歌いなよ」って言われてたみたいだしね。
TRICERATOPS和田唱の『夕陽ヶ丘のサンセット』は、民生さんボーカルで聴きたかったが、これも嵌ってた。
民生さんのコーラスを堪能しつつ、和田唱のボーカルに酔いしれた。
スピッツ草野マサムネの『スカイウォーカー』は、アコギ持って登場したから、どの曲やるのかなぁと思ったら、『スカイウォーカー』という。
マサムネさんの声量とバックバンドの音量が比例してなかったから、歌声が聴きづらかったなぁ、もったいない。
真心ブラザーズの『息子』は、桜井さんがアコギを持って登場して、YO-KINGが何も持たずに登場したから、何を歌うのかと思ったら・・・。
いやぁ、これも選曲が良かったね。
地球3兄弟の話題も少し出て面白かった。
ウルフルズトータス松本の『明日はどうだ』は、真っ赤なスーツ姿で登場してきたから、一番目立ってた。
民生さんからも「還暦?」って、突っ込まれていたね。
仲井戸“CHABO”麗市の『人間』は、MCも良かったね。
小原礼さんを観て「若いやつらばっかりだけど、安心したよ」と礼さんに同年代アピールしていて面白かった。
曲もチャボさんの歌声と合っていたからね。
曲が終わったら、次のゲストを紹介して入れ替わるんだけど、チャボさんはそれを忘れて、一旦袖まで行って、気付いて戻ってきたら、「もう歳だから、忘れちゃって(笑)次のゲストは俺と名前が似てるから並んでるんじゃないかって思ってる。次のゲストはChar!!」と呼び込んで無事に退場。
Charの『あくまでドライブ』は、ひたすらCharさんのギターを観ていたよ。
やっぱり上手すぎる。
民生さんとのギター共演も良かった、かっこよすぎるでしょう、これは。
第1部ラストの『イージュー★ライダー』は出演者全員ということで、フォースギター、ツインベース、ツインドラム、キーボードという豪華編成だった。
音のボリューム感が、ハンパなかったね。
Charさんと長田進さんのギター共演も観れて満足だったよ。
ワンコーラスごとにボーカルが立ち代わりというのも、お祭り感があって良かった。


第2部のオーケストラ編成は幕が開いて、客席からは、あまりの豪華さにどよめきが!
確かに、豪華すぎた。
だって、30人近くいるんだもん。
第2部はバックバンドメンバーもこの日限りのスペシャルなメンバーでね。
ハマ・オカモトのベースばかり観てたよ。
ハマって、ベース上手いね。
あとは、民生さんももちろん観てたよ。
『さすらい』を演る前に、民生さんが「さすらい秀俊!」って呼び込んで、桜井さんがバイオリン持って登場。
そして、バイオリンで演奏して、終わったらすぐに捌けていった。
有太さんが「一番オーケストラで力を入れた曲」って紹介してから民生さんが「こんな曲ですみません」と恐縮しながら演奏が始まってビックリした。
まさかの『股旅(ジョンと)』なんだもん。
かなりかっこいいアレンジと壮大な感じが良かったね。
PUFFYの『アジアの純真』も生で観れて嬉しかったね。
民生さんのキーボード弾く姿も観れたし。
第2部は聴きたかった曲を演奏してくれたので、満足感がハンパなかった。
『コーヒー』『手引きのようなもの』『CUSTOM』が観れて、大満足だった。
かっこよすぎでしょう。
『CUSTOM』は出演者全員ということで、またギターの数も多かった。
Charさんとチャボさんのところを良く観てたんだけど、2人ともギター持って登場して、当て振りみたいな感じで最初は弾いてたけど、charさんが途中からオーケストラの指揮を始めていて面白かった。
民生さんの歌とギターも堪能出来たから良かった。
1曲ごとにギター代えていて、それも凄かった。
この人たち、何個ギター持ってるのよって感じで。
いやぁ、観られて良かった。
ブルーレイ出たら、買うかもしれない。
そのくらい良かったです。
しかし、終演して、すぐ時計見たら22時回っていて、そっちにも驚いてしまったよ。
21時半くらいには終わるかなぁと思っていたので。




セットリスト
第1部:バックバンド:DSL
マシマロ:オカモトショウ
野ばら:浜崎貴司
悩んで学んで:Leyonaうつみようこ
The STANDARD:岸田繁
愛のために:八熊慎一
手紙:吉井和哉


第1部:バックバンド:MTR&Y
夕陽ヶ丘のサンセット:和田唱
スカイウォーカー:草野マサムネ
息子:真心ブラザーズ
明日はどうだ:トータス松本
人間:仲井戸麗市
あくまでドライブ:Char
イージュー★ライダー:第1部の出演者全員


第2部:オーケストラ(全ボーカル:奥田民生
ライオンはトラより美しい
コーヒー
股旅(ジョンと)
手引きのようなもの
ヘヘヘイ
MILLEN BOX
さすらい
風は西から


アンコール
アジアの純真PUFFY
すばらしい日々(オーケストラインスト)
CUSTOM:第1部・2部の出演者全員