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緋色の欠片 〜あの空の下で〜発売記念トークライブ&サイン手渡し会

司会:高橋あみか
出演:杉田智和岡野浩介野宮一範藤田麻衣子


ちょっとテンパっている関係であまり書けないと思いますが。


開場時間が押していたので、開演時間も押すのかと思っていたら、意外にも時間通りに始まったのでビックリ。どれだけ時間取っていたんだよと。
まず、前説兼司会の高橋あみかさんが登場。温まってない会場を温めるのに頑張ってましたね。出演者の準備が出来たということで前説が終了し、出演者全員を呼ぶことに。ここで高橋あみかさんが「じゃあ、フィーア先生で呼んでみましょうか。」と言うと、場内が軽く騒然。この時点では、まだご自身の名前を名乗っていなかったというのと、キャラ声とのギャップが騒然とした理由になるのかな。普通に司会のお姉さん状態だったからね。
藤田麻衣子さん、杉田、岡野浩介さん、野宮さんの順で呼んでいき、野宮さんのときに野宮さんがすぐに出てこなかったら、岡野さんが「早く出てこいよー!」とツッコミ。登場後、出演者全員にマイクが手渡されたのですが、杉田と岡野浩介さんのマイクだけ調子が悪かったので、岡野浩介さんがマイクを使わずに地声で普通に喋ったら、場内から感嘆の声が上がり、杉田はマイクを交換してもらったらしく、マイクで「さすが、声優ですね。」みたいなこと言うと、岡野さんに「お前も(マイク無しで)喋れるだろ」と言われ、マイク無しでかなり良い声を出してみたりして遊んでるうちに岡野さんのマイクも交換して、出演者の自己紹介へ。
まずは杉田からなんですが、開口一番に「『怪盗セイント・テール』のトークショウへようこそ!」と素晴らしいボケをかましてくれました。何故に『怪盗セイント・テール』なのかというと、隣にいる岡野浩介さんがアスカJr.役で出ていたからなんですけどね。立て続けに、作品を象徴する台詞「主よ、種も仕掛けもないことをお許しください」を言うと、即座に岡野浩介さんが「15年前!!」と杉田にツッコんだりして面白かったですね。普通に爆笑してしまいましたよ。次に岡野浩介さんの番になると、名乗らないで締めようとしたりと、かなりのフリーダムでしたが軽く名乗りつつ、野宮さんの番になると、いきなり岡野さんが「南海キャンディーズ!!」と言ったり。ここまでくると、もう勢いだけで笑えてきましたね。ちなみに、野宮さんのアピアランス南海キャンディーズの山ちゃんに似ていて、体の大きさがしずちゃんに似ているところから、そう言われているんだと思いますけどね。開口一番に「エロじゃないんだ」とキャラが受けている誤解(?)を解くために説明したり、隠しキャラなのに説明書にはガッチリと載っているというのが売り(?)のキャラという風な紹介をしたりしながら、岡野浩介さんに弄られていたら、高橋あみかさんに「お笑いをしにきてるんじゃないので(笑)」とツッコまれていましたが。
最初にライブということで、藤田麻衣子さん以外の方が捌ける時に、杉田がさり気無く「では、『黒く塗りつぶせ』*1どうぞ」みたいなことを言っていて普通に爆笑した。明らかに、永ちゃんの音楽とは正反対すぎるよw 何故に『黒く塗りつぶせ』をチョイスしたのかは解りませんが、杉田が着ていた服が全身黒で、被っていたニット帽も黒だったという・・・まさか、それだけの理由と勢いでか!?
出演者が全員捌けると、エレクトーンやバイオリンやチェロなどの奏者の方々がステージ上に上がって準備をしていました。その光景を見て、「これ、何色のコルダ?」と思った方は私以外にもいるはずだ!!
準備が整うと、藤田麻衣子さんが『緋色の欠片』の主題歌『恋に落ちて』を披露。生で聴くのも初めてだったのですが、物凄く良い声をしていますね。鳥肌が立ちました。あと、私の隣に座っていた方が、めちゃめちゃ号泣していてビックリしました。いや、良い曲だったんですけど、その号泣に軽くビックリ。でも、その隣の隣の方も号泣していて、さらにビックリ。
2曲目は『緋色の欠片 〜あの空の下で〜』の主題歌『この白い雪と』を披露。披露する前に軽く曲についてトーク。この曲は元々は夏の曲として作っていたところをこの作品のプロデューサーさんだかに7月頃「藤田さん、またお願いします」と言われて、この曲の原形が選ばれて冬の曲に書き換えたとか。この曲でも、隣の方が大号泣していましたね。いくら拭っても涙が頬を伝うことを止めない。本当にそのくらいの大号泣でした。軽く嗚咽でも始まるんじゃないかと、ちょっと心配してしまいましたよ。と思いながら、曲を聴いていたら、号泣者のすすり泣く声が次第に増えていき、ビックリ。
最後はライブの告知などをしてから、『この白い雪と』と両A面の『忘れないで』を披露。の前に軽くトーク。この曲はライブなどでは、いつもラストに歌われる大切な曲で、デビュー前に名古屋の仲間たちのことを想って書いた曲。めちゃめちゃ良い曲で泣きそうになってしまいました。・・・隣の方も先ほどよりは泣いてないにしても、それなりに泣いてましたね。というか、曲が終わる頃にはそれなりに泣いてる人がいましたね。曲が終わってからの拍手が物凄く心地良かった。こういう気持ちで終われるイベントって良いよね〜なんて思っていたら、杉田が「良い曲!」と言って登場してきて「これでイベントが終わりみたいな雰囲気ですよね」と言ってから、「今日はありがとうございました!」と締めてしまったり(笑)
このイベントは台本が全く無く、イベント前の軽い事前打ち合わせのみという素晴らしい進行。でも、杉田曰く、その事前打ち合わせも打ち合わせになっていなかったらしいw
まず、高橋あみかさんが、一人ずつキャラと自分が似ているところを上げてくださいと言って、杉田は「ああいう高校時代を過ごしていたような気がしますね。ただ、拓磨みたいにいざという時には動いてませんでしたが(笑)」みたいな感じで、岡野浩介さんは一言「身長!!」とw キャラが159cmで、岡野浩介さんは160cmということで。ここで杉田がいきなり「岡野さんとカラオケ行くと、『銀河漂流バイファム』のOPをちゃんと最初のロボット声とかマネして歌ってくれるんですよ。」と言うと、岡野浩介さんが「それ、さっき裏で言うの止めようって言ってたじゃん(笑)」と返したり。というか、バイファムのOPとか分かる人いるのかよ!と思いながら、爆笑してしまいましたが。野宮さんは謎なところが似ているみたいなことを言っていて、他にも色々とエロじゃないとか珠紀の飼い犬なんだと語っていたら、岡野浩介さんと杉田に自分(野宮さん自身)のことを話してるよと言われて弄られたりしながら終了。
そこで、高橋あみかさんが「出演者だけで盛り上がっていても楽しくないと思うので・・・」ということで、質問コーナーがスタート。あまり積極的に挙手する方がいなかったのですが、一人の方が挙手し、質問。「どんなチョコが欲しいか。」という質問に、杉田は「どんなチョコ?」、岡野浩介さんは「味噌味!!」、野宮さんは「愛情の篭ったチョコなら何でもいいです。」といった感じ。どういった流れだったかは忘れてしまいましたが、高橋あみかさんが「あの方だけ時間が進むのが遅いんですね」と言ったら、杉田が「どんな精神と時の部屋!」とツッコんでいて噴いた。
次の質問者は先ほどよりかは早く決まり、「キャラには趣味もありますけど、皆さんの趣味は何ですか?」という質問に、杉田が「“今の”趣味ですよね?」と返してからスタート。高橋あみかさんは「プチマッチョです」と言い、二の腕は鍛えないとタプタプになるので、マイクなどのモノでダンベルの要領で腕に負担をかけているのだとか。それだけで効果があるということをを訊いた質問者が怪訝そうに「本当ですか?」と言うと、「本当ですよ(笑)」と返す高橋あみかさん。質問者が「でも、私マイク無いから無理だ」と意味不明なことを言ったら、岡野浩介さんが「ペットボトル」、杉田が「代用品は沢山あります。」と高橋あみかさんに助け舟というか、ちょっと空気の読めない質問者が作ってしまった雰囲気に対して助け舟。
藤田麻衣子さんは無趣味ということで、本当に歌を歌うことくらいしか無いらしく、以前はダブルカセットデッキを使ってアカペラで適当に歌ったものを色々と重ねて曲を作るのが趣味だったとか。
杉田は、漫画雑誌の様々な漫画の1コマだけを切り抜いて、別の漫画のコマに付け替える遊び。最近マガジンで始まった某推理漫画の重要な場面のコマをラブコメ作品に変えたら面白かったとか(笑)
岡野浩介さんは、食べ歩きで某カレーのチェーン店で以前1.2キロのカレーを完食したことがあるんだとか。完食すると、無料になって写真を撮られるのだけれど、既にこの仕事をしていたときだったので、写真は勘弁してくれとお願いしたのだとか。高橋あみかさんがダイエットの話題をしていたので、岡野浩介さんはこの話題で良かったのだろうかと気にしていて笑った。
野宮さんは、パテで狗谷の顔を作ったのだとか。岡野浩介さんに「今日、持ってくれば良かったのに!」と言われると、まだ完成していないと答えてましたね。ちなみに、目がちょっと恐くなってしまったとか(笑)
次に、完全アドリブドラマ。高橋あみかさんがその場で思いついた設定でスタート。珠紀が作ったお弁当を3人が取り合う・・・だったかな。
最初にフィーア先生を呼び込むシーンで高橋あみかさんが一人芝居。そこに杉田が合いの手で「女生徒Aです。」とナイスフォロー。フィーア先生が藤田麻衣子さんに適当な名前で振ってからの藤田麻衣子さんの返しに笑った。「じゃ、3人で食べてて」という至って普通の言葉だったんですけど、あまりにもリアリティのある言い方だったので場内も笑いに包まれてました。ここからは3人だけのアドリブ劇場。杉田が「鬼の手!」と言うと、岡野浩介さんが「週刊少年ジャンプ」とツッコんだり、狗谷と真弘は初対面ということで挨拶から始まり、狗谷は「初回版のドラマCDにも一人だけ出てなくて、みんなで楽しそうに収録してるのを草葉の影から見ていましたよ」と言うと、真弘が「ぶっちゃけ、あれも別々に録ってたんだけどね!」と裏事情をバラす一幕も。最後は3人が別々のおかずを同時に食べて「うっ・・・」となったら、杉田が「そして、彼らは星になった。」と某作品のナレーション風に巧く纏めて終了。あまりのアドリブというかエチュード具合に、もはやキャラが保てなくなっていったのには噴いた。杉田も「途中から杉田でしたね(笑)」って言っていたり、岡野浩介さんは「ゲームとドラマCDじゃキャラが全く別人だから」と言ったりして、野宮さんは比較的キャラを保っていたこともあってか、杉田や岡野浩介さんからも保ってたと言われてましたね。
次に、プレゼント抽選会ということで、高橋あみかさんがサイン色紙を手にとって軽く驚いた素振りをすると、岡野浩介さんに「やるんだったら、もうちょっとオーバーにやってよ(笑)」とツッコまれ、オーバーにやってみせたり、抽選箱を手に、これまた中途半端に驚いた素振りをしてしまい、杉田と岡野浩介さんからツッコまれたり(笑)
20名の方に出演者4名(杉田智和岡野浩介野宮一範藤田麻衣子)のサイン色紙一式をプレゼントで、ステージ上にて4名の方からサインを直接手渡してもらえるというもの。
えー・・・当たりました。めちゃめちゃ嬉しかったです。直接手渡しということで余計に。
抽選会が終了すると、最後の挨拶。
杉田は「ファンディスクまで出るのは、ひとえにこの作品の力であり、皆様のお力のおかげだと思います。この調子でパート2も!」、岡野浩介さんは、イベントに出るのが約5年ぶりだったとか。5年前に『十二国記』のイベントに出て以来だったので、今日は杉田先生に引っ張ってもらったとか。野宮さんはイベント自体が初めてで、物凄く緊張していて頭の中が真っ白になったとか。
そんなこんなでトークイベントは終了で、最後に藤田麻衣子さんのCD即売会を行って終了。



本当に面白かったし感動したし嬉しかったし・・・言葉では言い表せないです。言い表してるけど。
あと、高橋あみかさん可愛かったわ〜(笑)何で、高橋あみかさんのサインは無かったんだろうと不思議に思ったけど、あくまで司会ということだからなのかな。
にしても、杉田のネタの広範囲さにはビックリ。そして、それにかなりついていける自分にもビックリ。
今日のでも全部解った方いたのかなぁとか思っちゃうよ。アニメやゲームにだけ詳しくても解らないものもあるからね。永ちゃんネタとか70年代だろみたいなw
ちなみに、男性客は3人でした。



とりあえず、いつも通りなんですが、詳しいレポ等は他所様のサイトやブログをご覧くださいね。
では、ご参加なされた方々、スタッフさん、出演者の方々、お疲れ様でした。




追記
高橋あみかさんの日記にイベント出演者の集合写真が載っています。
杉田と高橋あみかさんのポーズがシンクロ。
と思いきや、杉田のポーズだけ何故だか不気味に見えてしまうのは、気のせいか(笑)


藤田麻衣子さんの日記にも集合写真が載っています。
高橋あみかさんと藤田麻衣子さんのポーズがシンクロ。
こちらの杉田は至って普通すぎて逆に笑えてくるのは、気のせいか。

*1:矢沢永吉の代表曲に上げられるくらいの曲