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劇団ヘロヘロQカムパニー第16回公演『SYU-RA 煉 〜生キルカ死ヌカ…〜』

出演:関智一小西克幸長沢美樹・横山望・那珂村タカコ ほか
客演:赤星昇一郎大塚明夫桑島法子中博史野島健児


やっとヘロQを観に行けました。第8回公演の『電波ヒーロー〜夢みるチカラ〜』再演のときから、ずっと観てみたいと思っていて、今回やっとやっと観れました。
外で開場を待っていたら、リハーサルが開場時間30分前くらいに終わったということを関係者の方が言っているのを聞いて、ちょっとビックリしたり。もちろん開場時間も10分程度押し、開演時間は20分ほど押した状態で始まりました。芝居が終わった後の出演者全員の挨拶のときに、智一さんが軽く焦りながら「申し訳ないのですが」と一言お詫びを入れてから、「実はもう間もなく10時になります」とのことが伝えられ場内が軽く騒然となり(笑)「電車や飛行機の都合もあるかと思いますので、お早めにお帰りください」と言ってから、最後に出演者全員で観客の拍手に応えながら幕が下りて終了。大塚明夫さんのお辞儀が物凄く印象的でしたね。姿が完全に見えなくなるまで、ずっとお辞儀していましたからね。
芝居の感想は、これがヘロQの舞台かぁって思いましたね。シリアスの中にも笑いを忘れない的な。しかも、その笑いの演出が巧いんですよね。けっこう王道な感じのもあったんですが、そこは役者ですよね。芝居に引き込まれて、つい笑ってしまったり。
立ち回りもかなり見応えありましたね。格好良過ぎて、もう舞台に釘付けの自分がいましたね。
必殺シリーズが元になっている(はず)ので、そっちを知ってる人にはニヤリとくる演出もありましたねぇ。
というか、コニタンが無駄に格好良かった!コニタンの見せ場はマジ最高!! 松本和子さんも良い味出してたなぁ。客演の方々も良かったですねぇ。特に、大塚明夫さんの存在感というか威圧感が凄すぎた。姿が現れただけで、舞台の空気が変わったかのような雰囲気を感じましたからね。しかも、コニタンよりも身長が高いんですよね。それに役柄も相俟ってか、その威圧感がたまらなかったですね。
あとは、最後のほうで感動して恥ずかしながら泣いてしまいましたね(笑)
いやぁ、芝居って良いなぁって改めて思えた舞台でしたね。
個人的には、いろいろと影響も受けましたしそれを何かに活かせればいいなぁ・・・なんてな。


って、全くネタバレしてませんよね?
一応、初日なんでね(笑)