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『鈴村健一の超人タイツ ジャイアント』−祭− 夕方の回

出演:鈴村健一


個人的には、今年たぶん2回目のむらけん単独イベント。1回目は2月のランチタイムミュージックトリーツ、2回目は今日のイベント。今回は、なんと・・・最前列の真ん中という素晴らしい座席だったために、テンション上がりまくりでしたよ。おかげで、あまり覚えてないというね。とりあえず、会場着いてから、CDをまず買い・・・開演まで待機。場内アナウンスとかあるのかなと思っていたけど無くて、開演時間になったら、いつものOPの音楽が流れて、スクリーンには過去の『超人タイツ ジャイアント』の迷場面が映し出され、曲が1周したくらいのところで、音楽が『伸びろ!超人タイツ ジャイアント』に変わり、歌いながらむらけんが右手側の客席扉から華麗に登場! と思いきや、躓いてしまうという奇跡。Aメロ半分くらい歌えなくなっていて笑った。そこから持ち直して客席を1周くらいしてから、ステージに上がり歌いきるというサービスっぷり。歌が終わってから、軽く挨拶をして、『「鈴村健一の超人タイツ ジャイアント」思い出のヒーローソング集』が発売延期したことに対してのお詫びをして気を取り直したところで、コーナーに移ることに。
1970年代に『超人タイツ ジャイアント』という特撮番組がやっていたという設定で、主役の超人タイツ役だった鈴村健一さんに中継を繋いで、むらけんとトークしましょうという陣内智則よろしくなネタコーナー。非常にシュールすぎて、失笑くらいしかできなかった。まぁ、一人で2時間なんて、相当な人じゃないと持たせられないから、こういうのは良いとは思うんだけど、なんかなぁ。
次に、ここだけのオリジナルヒーローを作ろうということで、ヒーローの設定を会場内で意見を募って、完成させるというもの。完成したヒーローは“忘れちゃった戦隊おっぱいマン”という3人組の戦隊モノ。メンバーは色では無くおっぱいの種類で分けられているのである。巨乳(69歳)・美乳(23歳)・貧乳(23歳)の3人の関係は・・・マイミクであること。特徴としては、ブラジャーをすることを忘れていて、女教師という設定すらも忘れているという。超必殺技は母乳シャワー・・・敵を倒すというよりも、周りをドン引き状態に陥れる技だぜ。敵は地底人PTA・・・何をする組織かは不明。こんな感じで、このコーナーは終了。
次に、朗読ドラマということで、発売延期したCDの中から一作品むらけん自らが選び、むらけんが脚本を担当した『人口人間ニゲンダー』を演ることに・・・。でも、むらけんが一人で喋るのは面白くないだろうということで、スクリーンにセリフが出たら、それを客が代わりに言うというモノ。主人公は子供にバカにされたり、女性に色仕掛けをされる役で、むらけんはその主人公ニゲンダーと敵のゼロス(?)とナレーションを担当し、客は子供と色仕掛けする女性とゼロス(?)の手下役を担当。もうね、ニゲンダーという名前からし鈴村健一色が出ているよね。明らかに、本人が一番大好きな『人造人間キカイダー』が元になってるもんね。だからか、聴いていて楽しめた。
次は、むらけんが色々な動きをしている映像のセリフ部分だけ消して、本人がアテレコするというコーナー。そのセリフは客から募集するのと、本人がその場で考えたものを言うというモノ。その中で、銃を構えてから一言、銃を4発ほど撃ってから一言という映像のときに、ある客からのリクエストで「(撃つ前)殺してもいいよね? (撃った後)答えは聞いてない!」というセリフが挙がり、むらけんがやってくれたりしたが、やはり本物(笑)には敵わないようで。
次に、先ほど作ったヒーローの主題歌を作ることに・・・。メロディは『伸びろ!超人タイツ ジャイアント』より流用。で、その歌詞がまた酷すぎた。下ネタだらけ。とりあえず、18禁作品に認定されそうですねってくらいの歌詞。別に載せてもいいんだけど、素晴らしいことに忘れてしまいましたよ。そのくらい酷い歌詞ということでね、もちろん良い意味で。で、その歌詞に合わせて、むらけん熱唱!! その熱唱っぷりと歌詞の卑猥さが素晴らしいシュール空間を作り出していて、ちょっと面白かった。
次に、「君たち、タイツっ子」というこのイベントのために送ってもらったメールを読むコーナーがあり、その中の1枚に『(有)チェリーベル』よろしくな面白くてすべらないギャグ5連発をしてくれというモノがあり、やらされていたけど、相変わらず本人の切羽詰っている感じと全く落ちないネタとが奏でる不協和音に失笑の嵐というね。その光景に笑ってしまった感があるけど(笑)
次に、先ほどの朗読ドラマの続き。ラストのシーンでスクリーンに『人口人間ニゲンダー』と表示される予定(?)が『夢のヒーロー ギャンブラーマン』という全く別の作品のモノが映し出されていて笑った。むらけん自身は客席のほうを向いてるから全く気づいてなかったんだけど、実は“そういうネタ”の可能性も否めないよね。なんたって、むらけんなんだから(笑)シュール大好きだもんねぇ。
最後は、『仮面ライダー電王』劇場版公開記念トークショーの告知と『「鈴村健一の超人タイツ ジャイアント」思い出のヒーローソング集』の告知と、物販コーナーのTシャツと本の売れ行きが悪いことを報告してから、ED『望郷のメモリー』を熱唱しながら退場。歌う前に、この曲に関しては、かなり真面目に書いて70年代特撮っぽく哀愁漂う感じになっているということを言ってから、歌に入り、1番まではステージ上で、2番からは客席に降りて1周くらいし、入ってきたときと同じ右手側の客席扉から出ようと思ったら、右肩が扉に激突してしまい、この日一番の笑いを取りながら消えていきましたとさ。


いやねぇ。まさか、最前列だとは思わなかっただけにビックリしましたよ。それでいて、真ん中って・・・。どれだけ運が良いのよというね。間近で見れて嬉しかったんだけど、むらけんの股間がどういうわけか膨らんでるように見えて笑ってしまいそうになった。どこ見てんだよ!って話になりそうだけど、目の前に立たれると座ってる関係上、股間にどうしても目がいくわけですよ。まぁ、デニムだったので膨らんで見えただけなんでしょうけどね。あと、ベルトも変わってたなぁ。白を基調としていてベルトを通す穴の色がマーブル模様で、ちょっとしたお洒落さん。靴も白だったけど、白好きなのかしら。
あと、素晴らしいことに男子トイレは車椅子専用のトイレのみを使ってくださいという風に張り紙がしてあって笑った。扉が自動なのね。ビックリだよ。
イベントとしては、むらけんといえばグダグダということでね、今回も例に洩れずグダグダでした(笑)
今回の感想は、構成もなってなくて、読みづらい上に日本語がおかしい箇所もあると、書いてる本人も自覚しているほどなので・・・詳しいレポなどをお求めの方は他所様へ、GO!
では、ご参加された方々、スタッフさん、鈴村健一氏、お疲れ様でした。