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エヴァンゲリオン新劇場版:序

観に行ってきました。面白かったですよ。
何故か、完全新作を観た気分。いや、新作なんだけど、やっぱりテレビシリーズと比べちゃうよね。
ところどころ、解釈が違っていたり、演出過多になるだけで全く新しいものになるのね。
あと、6話までを98分にまとめているから、カットされてる場面が多く、繋ぎがおかしい部分もあるので、この劇場版で初めてエヴァに触れるっていう人には向かないのかもしれない。いや、テレビシリーズを観ているから、余計にそういうところが気になっただけなのかもしれないけど。
冒頭の赤い海岸とか、前作の劇場版のラストを思い起こさせたけど、あれはあの作品に対してのアンチテーゼみたいなものだったのかな。あくまで、違うんだという。
とりあえず、カヲルくんを出す意味は全く無かったかな。あのシーンは有っても無くてもいい。
第2部『破』の予告が流れたけど、話が一気に進むね。もうバルディエルまでは確実にいくみたいだからね。それに加えて、新キャラと新エヴァを投入するんだから、『序』以上に話の繋ぎに違和感を覚えそう。でも、『序』の時点で解釈の違いからの展開が生まれてるから、きっとどうにかなるんだろうね。
っつうか、名前の無い役に豪華声優陣大量投入というね。緒方さんも言っていたけど、主役を張るような方やベテランの方が一介のオペレーター役や防衛隊の隊員を演っているのが凄い。